2021.03/07 [Sun]
オンラインセミナー・シンポジウム in BVNGO(豊後)「戦国大名と鉱物資源」
鹿毛敏夫氏の基調講演30分に続き、2人のレクチャー各25分と討論10分を1セットにしたラウンドを午前から午後にかけて3ラウンド行うという、格闘技並みの構成で、休憩60分をはさんで計5時間。誰がこんなイベント考えたの!?と思うくらい知的にスパルタでした。
基調講演の時点で、情報量多すぎてメモ取る手がいかれそうでした(ツイッター見たら、そう言ってるの私だけじゃなかった)。それぞれの分野の第一人者が史料と発掘されたモノとで語る内容は、現時点でよく消化できなくても、しっかり聞いてストックしなきゃと気がはやるしかなく。
最後の総括まで含めて全部良かったです。様々な研究で最近明らかになってきたことの多いこと。「秀吉政権のもと黒田官兵衛が関わった下関の南蛮船貿易港化については時間がないので、別の機会に…」とか、気になり過ぎるでしょ。
コロナでいろいろと制限がかかることはあるけれど、たゆまず研究している人たちによってどんどんと光が照らされていっている地平。より遠くまで見渡せるようになっていることを感謝しつつ、恵みを享受したいです。
レジュメをダウンロードできるという親切設計も、ありがたくて涙が出そう。初めて聞くことばかりで頭ぐるぐるだったので。動画もしばらく視聴できるのか、YouTubeに残っていますね。下にURL載せておくので関心がある方はチェックしてみてください。
全然理解できた気がしないので、私も動画で復習しようと思います・・・(;^_^A
YouTubeおおいた大友学オンラインセミナー
レクチャーのレジュメと当日展示パネル
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