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シンポジウム「新発見シナゴーグから見るイエス時代のユダヤ教」

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昨日の午後は、オンラインシンポジウム「新発見シナゴーグから見るイエス時代のユダヤ教」へ。科学研究費助成事業基盤研究A「生きられた古代宗教の視点による古代ユダヤ変革期の東地中海世界の総合的宗教史構築」の中間発表で、50人前後の人が参加していました。

司会は中西恭子(東京大学大学院研究員)さんが務められ、市川裕(東京大学名誉教授)からの趣旨説明(新出土したテル・レヘシュのシナゴーグについて)に続き、3つの発題がありました。

上村静(尚絅学院大学教授)「ガリラヤのユダヤ化とその諸相―ハスモン時代からミシュナ時代まで―」、山野貴彦(聖公会神学院)「紀元後1世紀のガリラヤとユダヤにおけるシナゴーグ共同体の形成」、江添誠(神奈川大学)「バル・コホバの乱前後のガリラヤ湖周辺都市の社会状況」で、いずれも他ではなかなか聴けない内容。豊富な写真資料も提示してくれ、見ているだけでも心躍るものが♪

10分の休憩をはさんで行われたディスカッションは、「宗教性」「宗教的純粋さ」をめぐって熱い議論が交わされ、通り一遍の質疑応答タイムに留まらない充実したものでした。30分の予定が、時間ギリギリの1時間30分まで延長され、途中離脱しなければならかった人は残念だったかも。最終的にトータルで4時間に及ぶシンポジウムでしたが、興味深さが勝って飽きませんでした。

シナゴーグに注目し、文献からとモノからと、両面から見ていくことで有意義な議論がなされ、大きな展開が期待されるのが分かりました。私のざっくりとしたシナゴーグ、ユダヤ教世界への理解を、より詳細なものにアップデートできただけでも有益でした。考古学的発見と聖書の記述が一致すると、聖書のシーンが立ち上がってくるように感じるのもプライスレス☆彡

中間発表のシンポジウムは今後もあるようなので、告知を逃さずウォッチしていこうと思います。


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