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釈徹宗+毎日新聞取材班による「異教の隣人」

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必要だなと思って読みました。釈徹宗+毎日新聞取材班による「異教の隣人」。多様な信仰を持って日本に暮らす人々を、信仰の現場に行って取材したルポで、毎日新聞で2年に渡り連載され単行本化されました。

そりゃいろんな信仰形態と考え方があるだろうなと思いましたが、予想以上のこともあり、こういう異教徒のご近所さんと日本で暮らしているんだなと思いました。
私がびっくりした項目と驚き具合を「!」で表すと以下の通り。

・イスラム教:日本は土葬できる墓地が少なくて困る!(イスラム教のほか、ユダヤ教も土葬)
・ジャイナ教:信徒はみな厳格なベジタリアン!
・ユダヤ教:日本は反ユダヤ主義の人がほとんどいないから暮らしやすい!!
・シク教:総本山では毎日10万食を無料で提供することを500年間続けている!!
・ブラジル教会:涙をふくためのティッシュの箱が教会の柱にいくつも下がっている!!
・正教会:ローマ教皇のことも「大司教の一人」と考える!
・コプト教会:常駐の司祭はおらず、月一回の礼拝にはオーストラリアから司祭を招く!!

この他にも諸々。去年日本に海外から移住した人は34万人に上ると聞いたのですが、もしかしたら彼らはこういう場に溶け込んで日本での生活を営んでいるのかもしれないですね。

終わりに釈氏が言っていたのは、「もう『宗教が嫌いだから』『無宗教だから』では済まない。信仰を基盤に精一杯暮らす人間の姿を知り、社会について考える。これは避けて通れない道だと思います」との言葉。

確かにそうですね。多様性を意味する「ダイバーシティ」をいろんなところで見かけるようになりましたが、それらを受け入れて成熟した感覚を持つに至っているかというと、日本はまだまだ(私も人のこと言えないです)。

生まれ育った背景や価値観の違い、それに宗教の相違まで加えたダイバーシティを、人を隔てるものではなく、出合わせ、豊かにするものだという認識が広がっていくといいですね。
心を空けて、自分の主観にとらわれないようにしたいと思います☆

https://www.amazon.co.jp/異教の隣人-釈徹宗/dp/4794970617/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1549958990&sr=8-1&keywords=%E7%95%B0%E6%95%99%E3%81%AE%E9%9A%A3%E4%BA%BA

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