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「沈黙サイレンス」公開記念☆その11フェレイラの墓

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映画「沈黙サイレンス」のキーパーソン、転びバテレン・フェレイラがあるのは谷中の瑞輪寺。
クリストファン・フェレイラはポルトガル生まれの司祭(神父)で、1609年に来日しました。日本語が堪能で、日本菅区長代理として活躍していましたが、1633年に長崎で捕縛され、他の信徒らと共に穴吊りの刑にかけられました。苦しみに耐えかねたフェレイラは、5時間後に棄教。転ぶ合図として言った言葉は「南無三(なむさん)」でした。

日本宣教24年の苦労を水泡に帰してしまった後、フェレイラは幕府の指示のままに、「沢野忠庵」を名乗りキリシタン取締りに当たりました。キリスト教が間違っているという趣旨の本「顕疑録」も著しましたが、その一方で医学書や科学書も書いたのは、それでも人の役に立ちたいと願う「欲」が、元宣教師フェレイラに残っていたからではないかと、遠藤周作は推察しています。

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瑞輪寺にがあるのは、フェレイラの娘婿に門下の医師・杉本忠恵がいて、この人を初代とする杉本家のおに合葬されているからです。実はフェレイラのは移されているうちに、子孫以外には分からなくなっていたのですが、遠藤周作が関わった劇団に杉本家の子孫の女学生がいて、話しかけられたことから、分かるようになったのです。

杉本家の碑の側面に刻まれた「忠庵浄光先生」というのがフェレイラの戒名。瑞輪寺の域は、本堂向かって左にあります。ご参拝の際はマナー遵守でお願いします。

《参考》
涙で祈る、23区。⑭
http://tenjounoao.waterblue.ws/travel/t1214.html


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