2016.10/26 [Wed]
星野博美の講演会「商店街が教えてくれたいくつかのこと」
星野博美の講演会「商店街が教えてくれたいくつかのこと」に行って来ました。キリシタンを扱った本「みんな彗星を見ていた」を読んで行ったので、それ系の話が出ることを期待していたのですが、今回の講演会は品川図書館と六行会が主催した、商店街をテーマにしたものだったので、講演の中ではその話は出ませんでした(´・_・`)
でも星野さんがどんな話し方をするのかとか見られて、何かに取り組む姿勢がうかがえました。講演の手話通訳は星野さんのお姉さんがやってましたし。星野さんが戸越銀座で生まれ育ったということで、それで今回の企画が成り立ったみたいなので、商店街の話であることは仕方ないですね。
私は読んでませんが、読売新聞でコラムを書いておられるそうで、それでファンになった人も多いのか、会場は200人限定でしたが、たぶん当日来た人も含めてもっと座っていたかと思います。熱心なファンが多いんだなと知りました。
私ときたら典型的なにわかファンで、「みんな彗星を見ていた」以外は読んでないので、知らない世界に踏み込んだ感じもしましたが。。でも講演自体も面白かったですね。子供が商店街で、特に個人商店から学ぶことの意味を、分かりやすく話しておられたと思います。子供を消費者として大切に扱うことの是非を考えさせられましたし。
だけれど、キリシタン関係のことを聞きたいと思って来たのは私だけではなかったようで、講演後の質疑応答では二人の人がそういう話をまた機会を作って話してほしいと言っていました。大いに同感!
宣教師の生まれ育ったスペインの町を訪れた際に撮った写真もあるそうで、これらは本には経済的な理由で載せられてないのですが、そんなのがあるなら是非見たいですし。
実際私はキリシタン史について、「みんな・・・」から教えられたことも多いので、今回運よく行けたのは僥倖でした☆ 知識が生身の体験に結び付いた感じがします。できることなら星野さんのように、自分の中に内容を落とし込んで、消化しながら、自分の言葉で書けるようになりたいな。道は遠いかもしれないけれど・・・(*´v`)
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