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キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

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キリシタンのミカタ

キリシタンのミカタ(見方)が変わりました。

以前は、信仰の先輩たる彼らの祈りがあるのだから
必ず日本は復興するだろうと思っていたのですが
よくよく考えてみたら、彼らと宣教師たちを殺したのも
日本人だったのだと気づいたのです。

きっかけとなったのは府中にあるチマッティ神父の記念館。
そこで来日して57年となるコンプリ神父と出会いました。
神父の温かい人柄に恵みを受け、感謝に満たされて帰ったのですが
その日お祈りしようと思って目を閉じると
キリシタン時代の宣教師の姿がコンプリ神父に重なって見えたのです。

本の中でカタカナの名前だけを見ていたのとは違い
一人の人として、信仰者として、神様と人とを愛する人として――
万里の波濤を越えてやってきた宣教師のことを尊敬してはいたけれど
血の通った一人の人間だったのだと感じたのは初めてのことでした。
そして次の瞬間、衝撃が襲ってきました。

「こういう人を殺してきたんだ、日本人は」
そのことが切実に胸に刺さってきて
まるで自分が殺したかのように感じられて
涙があふれました。

神に許しを請わずにはいられません。
民族の罪の重さを思ったら、軽々しく
許してくださいとも言えないけれど・・・。

それで、もう如月になってしまいましたが
今年の巡礼は「悔い改め」に焦点を当てていこうと思い立ちました。
歴史の場所を巡りながら民族の罪を悔い改めて
日本のために涙で祈ろうと思います。

キリシタンのミカタ(見方)が変わったことで
もっと主のミカタ(味方)になって、その思いに近づいていけますように。
三寒四温の空の下、
新たな気持ちで殉教地に向う由愛なのでした。


                                          (2012.02.21)

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