FC2ブログ

Heaven's Cafe

キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

Category [景教 ] 記事一覧

東方キリスト教(中国では景教)のグッズと本はいかが?(^^♪

                東方キリスト教の東伝史をまとめた『長安の春』の著者キム・ギュドン牧師(大韓イエス長老会。中国語圏の宣教師、神学校で教授も務める)から、こちらを広告してもらえますか?とグッズ案内が。 東方キリスト教(中国においては景教と呼ばれた)に関する物で、収益金は現地(中央アジア)の宣教に役立てるとのことです。価格は一つ500円。 案内文には「私(キム牧師)に直接連絡くだされば・・・...

日本語はヘブライ語ではないですよと言ったら

日本語はヘブライ語ではないですよと、ある牧師にエビデンスを挙げて言ったら、「オランダとスペインの侵略戦争を興味深く見ました」と、理解できない返信が。まさかの対話不成立(昼間だよ?)。さいこ(最高ではない)過ぎて固まった。中にはまともな人もいるのでこんなこと言いたくないけど、#クリスチャントゥデイ のコラムニストって、と思いました。トンデモな人はトンデモ本ばかり読んで、それが「いわれている」と勘違い...

「君が代はヘブライ語」「ソーラン節も!」という巷説に対し…

日ユ同祖論に基づく「君が代はヘブライ語(へブル語)」「ソーラン節も!」という巷説に対し、イスラエルに住むユダヤ人が徹底解説。そういった説に一定の信憑性を感じている人、信じてないものの興味を持っている人に見ていただきたい動画です。【懸けはシオン】日本の伝統的な歌がヘブライ語だといううわさはすごく流行っているようです。しかし、本当にヘブライ語なのでしょうか?イスラエルに住むユダヤ人が調べてみます!http...

クリスチャントゥデイ誌の日ユ同祖論コラム

先日、クリスチャントゥデイ誌に連載されている日ユ同祖論バリバリの牧師コラムを引用しながら、それに対する反論を書き(ブログ記事)、Facebookにも同様のことを書いたところ、以下のような書き込みがきました。おおむね、日ユ同祖論や秦氏景教徒説を根拠のない妄説と考える人が多いようで、少し安心しました。そういうのを元にして「ニッポンすごーい!」を展開する人が最近多いように思っていたものですから。参考までにイニシ...

日ユ同祖論とか秦氏古代ユダヤ人説とか...

驚きました。極右学者の書いた「ユダヤ人埴輪本」を信じている人がいるんですね。 あるメディアに掲載されたコラムですけど、本文を読むと、以前はトンデモと「揶揄」されていた「日本は古代イスラエルの影響を受けていた」という説が、「古墳の発掘跡からユダヤ人と思われる埴輪が発見されてからは情勢が変わってきて」いるそうです。 え…?って感じですが、ちゃんと読まずには何も言えないと思い、全部読みました。 しかし、「中...

筑波大学准教授ジェームズ ハリー モリスさんの論文、日本語訳できました☆

去年から取り組んで、ようやく完成。筑波大学准教授ジェームズ ハリー モリスさんの論文「The Figures of K¯oho and Li-mi-i, and the Origins of the Case for a Christian Missionary Presence in Tenpy¯o Era Japan」の日本語訳!*:.。. o(≧▽≦)oパチパチ .。.:* 唐から来日したと『続日本紀』に書かれている李密翳と皇甫という人物については、キリスト教徒(景教徒)で宣教師であったという説が20世紀初頭から佐伯好郎によって唱...

奈良・興福寺で光明皇后は景教徒ではないと考察

朝は鹿と挨拶しながら十輪院へ。お目当ては8時からの作務。森鷗外やブルーノ・タウトが愛でた庭を掃除できるなんて!竹箒で池の周りの枯れ葉を掃きました。普段は見るだけだけど、庭を手入れして美しく維持するのって、ほんとに手間ですね。修行と考えて何百年続けてきた数多の人々に頭が下がる思いがしました。8時半からは朝のお勤め。鎌倉時代の国宝・重要文化財のあるお堂で行われます。この日の来訪者は私を含めて4人、お坊さ...

高野山にある大秦景教流行中国碑のレプリカとゴードン夫人

高野山に来たら必見なのが景教碑。一の橋を渡ってすぐの二手に分かれた道を右に進み、次の分かれ道で左に行くと、ちょうど司馬遼太郎文学碑の裏側辺りにエリザベス・ゴードン(E.A.ゴルドン)夫人が建てた、西安にある大秦景教流行中国碑の模刻碑(レプリカ)があります。この碑の本物は中国の西安にあるのですが、明治末に来日したゴードン夫人は、「仏基一元」の研究を通して密教と景教の関連性を確信し、空海によって日本にキリ...

高野山の生身供から、空海クリスチャン説まで。トンデモは叩かないと無くならない。

(3月中旬の旅行のつづき)京都を発って、和歌山県の高野山へ。朝早く出たのは、奥の院で行われる生身供(しょうじんぐ)を見たかったから。 生身供とは、入定(にゅうじょう)している弘法大師空海に食事を運ぶもの。入定は、死んで涅槃に入る入滅とは違い、生きていると考えるので、一日に2回食事を持っていくのです。 メニューはすべて精進料理だけれど、和食とは限らないそうで、チンジャオロースやスパゲッティが供されること...

蚕の社と広隆寺、弥勒菩薩半跏像

京都では「いさら井」に続いて、蚕の社へ。蚕ノ社は通称で、正式名称は木嶋坐天照御魂(このしまにます あまてるみたま)神社と言います。太秦にある秦氏ゆかりの社で、三柱鳥居があります。境内入ってすぐの由緒書に三柱鳥居のことが書かれ、「全国唯一の鳥居である 鳥居を三つ組み合わせた形体で中央の組石は本殿ご本尊の神座であり・・・(中略)一説には景教(キリスト教の一派ネストル教約1300年前に日本に伝わる)の遺物で...

美しかった夕暮れの天橋立。

美しかった夕暮れの天橋立。天正9(1581)年、細川藤孝・忠興父子が明智光秀や津田宗及、里村紹巴たちを招待して茶会を催しました。本能寺の変が起こる約一年前のことだったので、この時ガラシャも同席してたら、光秀とガラシャが最後に会った所ということになりますね。一行は智恩寺にも寄っているから、こちらの多宝塔(国登録重要文化財)を見ているはず。人は去り、時も流れるのに、物は残っているという不思議。この日の昼間は...

「出雲と大和」展にて確認。金の十字架付き冠、やっぱり×でした。

数か月前に、↓の1枚目の画像を上げて「古墳の出土品から復元した像。これを見ると原始キリスト教が古墳時代の日本に伝わっていたとしか考えられない!」と言っている人がいて、その界隈の(「古代日本にキリスト教が伝来していた」「秦氏は景教徒で、空海や聖徳太子も」と考える)人たちがザワついていました。 一見するだけでもツッコミどころ満載(当時こんな馬いない、古墳時代の日本人の顔ですか?など)なのですが、ヘキサグ...

森安孝夫「トルコ民族とキリスト教」

2日間にわたり開催されたシルクロード学研究会のラストを飾ったのは森安孝夫(大阪大学名誉教授)「トルコ民族とキリスト教」。シリア語・アラビア語文献に現れる、キリスト教に集団改宗したトルコ族は具体的に何族だったのかを論考するもので、レベルは(私みたいな者には)最高難易度。午前中からの4つの発表を真面目に聴いてなかったらチンプンカンプンになるところでした(いや、なったかな...)。論題は大きく3つで、(1)テ...

高橋英海「中央アジアのキリスト教:シリア語研究の観点から」

シルクロード学研究会3番目の発表は高橋英海(東京大学)「中央アジアのキリスト教:シリア語研究の観点から」。私にとっては期待大で臨んだ発表で、ひと月前から「東方キリスト教諸教会ー研究案内と基礎データ」の高橋氏の執筆部分とネット上の論文を読み返して準備しました(真面目か)。発表に先立ち、高橋氏は「親の仕事で小さい頃イラクにいて、アル・シャイーアの北にある遺跡に行ったことを思い出した」と話していました。...

吉田豊「ソグド人と景教」

シルクロード学研究会3番目の発表は吉田豊(京都大学大学院)「ソグド人と景教」でした。吉田氏は中央アジアで使用された言語と文献研究のエキスパート。この日の研究会の発表は、前2つが発掘屋さんの仕事(研究)で、後2つが文献屋さんの仕事(研究)と言えるかもしれません。内容から人選までバランス良く、最高のパフォーマンスが生まれるよう構成されていると感じました(生意気な言い方になってたらすみません。そんなつもり...

岡田保良「メソポタミアの初期教会様式とアク・ベシム」

シルクロード学研究会2番目の発表は岡田保良(国士舘大学イラク古代文化研究所)「メソポタミアの初期教会様式とアク・ベシム」。岡田氏は1980年代後半にイラクでキリスト教遺跡に遭遇し調査したのですが、その経験がアク・ベシムにつながったという興味深い話をしてくれました。最初に、山内氏の発表にもあったアク・ベシムのキリスト教会複合体遺跡(AKB-8)について概観し、山内氏の分類で複合体Aとなっていた建物をより詳細に...

山内和也「アク・ベシム遺跡のキリスト教寺院跡の調査」

先月のシルクロード学研究会について少しレポートを。山梨にある帝京大学文化財研究所で行われました。前日はキルギスのアク・ベシム遺跡の調査やチュー渓谷西部の考古学踏査、モンゴル国ハンザト遺跡についての発表だったのですが、この日のテーマは「シルクロードを東へ向かったキリスト教」。発表4つと講演が1つで、どれも聞き逃せない内容でした。最初の山内和也(帝京大学文化財研究所)「アク・ベシム遺跡のキリスト教寺院跡...

小西瑞恵「日比屋モニカと細川ガラシャ」と「埋もれた十字架--天正遣欧使節と黄金の十字架」

雑誌『大阪春秋』(2018年新年号)の特集で、「細川ガラシャ : ヨーロッパで賞賛された「強き女」」を書いていた小西瑞恵氏が気になってCiNiiで論文検索してみたら、キリシタンに関するもの2編が読めるようになっていました。大阪樟蔭女子大学、素晴らしいっ。 「16世紀の都市におけるキリシタン女性--日比屋モニカと細川ガラシャ」(2008年)と「埋もれた十字架--天正遣欧使節と黄金の十字架」(2007年)です。 細川ガラシャも興...

左サイドMenu

プロフィール

由愛(ゆめ)

Author:由愛(ゆめ)
キリシタンのあしあとを求めて旅するサイト『天上の青』の管理人をしています☆

twitter

最新記事

ブログカウンター

最新トラックバック