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Heaven's Cafe

キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

Category [イベント感想 ] 記事一覧

石見神楽を観に文京シビックホールへ

先週末、石見神楽を観に文京シビックホールへ行って来ました。「神楽」は、かつては全国で盛んに行われていた日本最古の芸能。伝統芸能と言えば、能や狂言、歌舞伎を思い浮かべることが多いですが、「神に奉納するため」始められた神楽も忘れることのできないものです。 ですが神楽は、「神事」でありながらも「演芸」的な要素が強く、ストーリーも明解。基本「めでたしめでたし」みたいな終わり方をするので、その辺ちょっと大衆...

山口陽一氏の講演「キリスト教と象徴天皇制」

2.11は船橋高根教会で行われた山口陽一氏の講演「キリスト教と象徴天皇制」へ。タイトルからして重いです。面倒な話で、聴いて恵みになるはずもなく、頭痛くなりそうで、正直スルーしたかったです。 考えない方がラクなのは火を見るよりも明らか。大体私みたいな一般人が聴いても何になるんだろうという疑問も浮かぶし・・・。でも行きました。知らないから知ろうと思い(そこシンプル)。 ※注)以下、政治・イデオロギーの話をバ...

「武器ではなく命の水を―追悼:医師中村哲さんの生き方―」in カトリック雪ノ下教会

昨日はカトリック雪ノ下教会で開催された「武器ではなく命の水を―追悼:医師中村哲さんの生き方―」に参加してきました。 「キリスト者として平和を学ぶ」会の第35回勉強会として行われたもので、ちょうど同じ日に都内で開かれたペシャワール会主催の追悼会とどちらに行くか迷ったのですが、私は祈った方がいいと思いこちらへ。家から近いというのもあり。 プログラムは、NHK制作「武器ではなく命の水を」を観て、その前後にJLMM(...

アジア考古学4学会合同講演会「アジアの祈り」in早稲田大学戸山キャンパス

今年一番目の講演会は、毎年行われているアジア考古学4学会(日本考古学協会、日本中国考古学会、東南アジア考古学会、日本西アジア考古学会)合同講演会へ。今年のテーマは「アジアの祈り」。早稲田大学の戸山キャンパス(通称:文キャン)で開催されました。西早稲田キャンパス講演は4つで、月本昭男(古代オリエント博物館館長)「祈りの現象学ー西アジアの事例からー」、笹生衛(國學院大學教授)「古代日本の神観と祭祀遺跡...

原真由美「太平洋戦争後のアメリカの日本への宗教政策―バプテスト宣教師D.C.ホルトムの影響」

今月の横浜プロテスタント史研究会の発表は原真由美氏による「太平洋戦争後のアメリカの日本への宗教政策――バプテスト宣教師D.C.ホルトムの影響」。原氏の言わんとするところを私がどれくらい理解できたのか分からないのですが、多少自分の解釈も加えて以下にまとめました。原氏の意見と相違する点、勝手に言い過ぎてる面もあるかもしれないので、「この人のフィルターを通すとこうなるんだな」という程度に受け止めていただけたら...

「ふるさと祭り東京」in 東京ドーム

トーハクで石見神楽を見損ねたことをボヤいていたら、FBFの方が「こちらでもやっていますよ」と一覧を送ってくださったので、その一つに行ってみました。毎年東京ドームで行われている「ふるさと祭り東京」というイベントで、全国のお祭り公演の他、グルメや特産品なども出店。会場全体がお祭り会場となっていて、そぞろ歩くのも楽しい感じでした。あまりの迫力と技とに泣きそうになったのが、秋田の竿燈まつり。50キロもある竿燈...

京都をめぐった旅行記「ふわり三都物語 3」できました★

秋に京都をめぐった旅行記「ふわり三都物語 3」できました★訪れたのは哲学の道を通って南禅寺、北山の古田織部美術館、南に下って羅城門跡と東寺など。紅葉に染まる街や寺院がとても素敵で、贅沢だなと感じました。古田織部美術館や羅城門ではキリシタンに、東寺では空海と景教について書いています。良かったら~(ノ´▽`*)bhttp://content.tenjounoao.com/santo3.htmlスマホ版は⇒http://content.tenjounoao.com/sp1/santo3.html...

市川裕氏による講座「祈りの聖地・エルサレムの魅力」

オリエント博物館のナイト講座「祈りの聖地・エルサレムの魅力」を聴いてきました。講師は、ヘブライ大学に留学し律法研究に取り組み、『ユダヤ教の歴史』(山川出版社)などの著作がある市川裕(ひろし)氏。この春東京大学を退官して、現在は名誉教授です。 長年の研究とフィールドワークで膨大な知識と見識を持つ講師に、1時間という時間制限はあまりに短く、聴く側としても物足りなさは必至でしたが、「勉強のし始め」と割り切っ...

日本西アジア考古学会・古代オリエント博物館主催「パイオニア・セミナー」で吉村作治氏の講演を

日本西アジア考古学会・古代オリエント博物館主催「パイオニア・セミナー~西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち」で吉村作治氏のお話を聴いてきました。 76歳だという吉村氏は、太陽の船の発掘で落ちて車いすで登場。言葉も若干聞き取りにくかったですが、気持ちはお元気そうでした。 日本による本格的な西アジア考古学研究は、1956年、江上波夫率いる東京大学イラク・イラン遺跡調査団に始まるといわれ、日本のエジプト考古...

SOTEの音楽朗読劇「むねあかどり」

昨日はSOTEの音楽朗読劇「むねあかどり」を銀座教会で堪能してきました。時間を間違えて行ってしまい(4時を14時と勘違いし、開演30分前を目指したので...)着いた時はリハの真っ最中。師走ってこういうことしがちですよね?(;^_^)シナイ? 前日も「エステル」観てるので、ある程度心の準備はできてたのですが、やっぱりぐっときて涙でした。朗読の執印さんの可愛らしい鳥のセリフや、パワフルな西村さんの歌声、生で聴く演奏ももちろ...

SOTEによる音楽朗読劇「エステル」

今日は深沢教会でSOTEによる音楽朗読劇「エステル」観て泣いてきました。感動もカタルシスも大きくて、帰って来てからも余韻に浸っています。。 まず最初にオープニングとしてハンドベルクワイアの演奏があったのですが、これがハイレベルで、ハンドベルなめてたなと反省しました。 一人で4つもベル持ってたり、いろんな鳴らし方と止め方があって、見たことがない形のベルもあったりして、もう口開けたまま聴いてました。 音楽朗読...

聖心女子大学で行われたキリスト教史学会東日本支部会

先日聖心女子大学で行われたキリスト教史学会東日本支部会で、4つの研究発表を聴いてきました。五十嵐喜和「「規定の病」にいたるまで -その名称の由来・変遷と、キリスト教会の課題-」、小林敏志(さとし)「明治初期における開港地新潟のプロテスタント伝道」、佐藤明(あき)「内村鑑三の武士道とキリスト教 -新渡戸稲造との比較を通して-」、青野和彦「降伏勧告状(Requerimiento)に対するラス・カサスの神学的批判-布教...

上智大学で行われたキリシタン文化研究会大会へ

昨日は、上智大学で行われたキリシタン文化研究会大会へ。以前市谷キャンパスにあったザビエル像が、四谷キャンパスの図書館前に移されていて「およ」。入試日にあたり、いつもより若い学生たちの姿であふれていました。 さて大会の研究報告ですが、午前午後にわたり5つありました。トップバッターの澤村るり子氏「16、17 世紀フィリピンの日本人と日本町」は、キリシタン時代の日本人町がフィリピンのどこにあったのかを探るもの...

小檜山ルイ「帝国の福音〜ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道」

先日の横浜プロテスタント研究会は、小檜山ルイ氏による講演と終わってからのお茶会。この秋出された小檜山氏の「帝国の福音〜ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道」に関するお話を聴いて、出版のお祝いをしました。 新入の私は受付の横で書籍販売のお手伝いを(全てにおいて見習い中w)。 私にとっては初めましてのルーシィ・ピーボディですが、北部バプテスト婦人伝道局勤務を皮切りに、合同伝道研究中央委員会(略称CCUM...

旅行を終えて、特に大分に関して気になったことを・・・

旅行を終えて、大分でいくつかのことが気になりました。備忘録を兼ねてちょっと書いておきますね。 ・十字形の発掘品:下の写真の発掘品は、埋蔵文化財センターの常設展にあったのものですが、見事に十字形。 これが近世の地層から出土していたら、「キリシタン遺物だ!」と言い出す人がいるかと思いますが、これは今から3800年ほど前の縄文時代の物。十字形の石器は、手のひらサイズの物と小さい物と二つ展示されていましたが、恐...

推しメンを追って、宗麟公まつり・大友氏顕彰フォーラムのイベントに

10/6は宗麟公まつりの一環として行われていた大友氏顕彰フォーラムのイベントに。作家さんたちによるトークショーだけかと思いきや、大分市長ら来賓の挨拶や演舞、楽器演奏、ミュージカル的なショーまでありました。 歴史が、観光はもとより政治や地元経済、文化芸術にまで影響しているのが感じられ、安易に歴史ファンをしていられないなと思ったり。学究的な世界とはまた違う歴史の分野ですね。 地元で顕彰活動する人たちには、そ...

くまもと文学・歴史館「祈りの島 天草とその海」服部英雄先生の講演を聞きたくて

10/5はくまもと文学・歴史館へ。服部英雄先生の講演が聴きたくて。 天草・﨑津集落が世界遺産登録されて一年となることを記念して行われた今講演では、世界遺産登録までの経緯を詳しく知ることができました。 日本が世界遺産の条約を締結していなかった時代に、服部先生が文化庁で上司に直訴したこと(その後日本は1992年に世界で125番目に条約締結)から、「長崎の教会群」からの変更、固有の価値を示し認められるまでの道のりは、...

明治学院大学キリスト教研究所主催「中国と北朝鮮の宣教環境」

9/16は明治学院大学キリスト教研究所主催の講演「中国と北朝鮮の宣教環境」へ。キリスト教史学会で3・1運動について話された金興洙氏が、今度は中国と北朝鮮におけるキリスト教の状況を話されるということで、期待して行きました。 まず、氏が中国と北朝鮮のキリスト教の状況を調べている理由として、北朝鮮でキリスト教が解放されるなら、中国のやり方を踏襲するだろうということと、韓国から中国に多くの宣教師が行っていること...

久保有政氏による講演「日本人のルーツとキリスト教」

久保有政氏による講演「日本人のルーツとキリスト教」を聴きに伊勢原へ。講演はやはり「うむむ」という感じでした。 それでも聴きに行ったのは、景教研究会や全国かくれキリシタン研究会には、古代日本にキリスト教が伝わっていて、神道や仏教にその痕跡が残っていると考える人がふつうにいて、その話題がよく出るからです。 他のキリスト教の集まりでも、私の苗字が服部なので、「服部は秦氏の末裔で、秦氏はキリスト教徒なんだよ...

キリスト教史学会「3・1運動」に関する講演

キリスト教史学会の大会2日目は、2つの部屋でそれぞれ6つの報告発表と、3・1独立運動に関する講演がありました。 私が興味深く聴いたのは、川口葉子氏の「天皇制国家における再臨信仰」。とても今日的だと思いました。韓国や中国のキリスト教に関する発表も多く、日本だけを見ている時代は終わったのかなと感じました。 外国人研究者も日本語で発表していて、皆すごいっ。日本で研究している人たちはレベル高いですね。 3・1運動の...

キリスト教史学会シンポジウム「キリシタン研究の過去・現在・未来」

9/13から始まったキリスト教史学会の大会。1日目は朝から研究発表6つ聴いて、15時からシンポジウムでしたが、興奮して眠くもなりませんでした(そこ? 川村信三氏のイエズス会古文書紙質調査の報告は新しい観点を与えてくれるもので、岸野久氏の「ザビエル命日は12/3か?」は、前から気になっていたテーマ。 元々12/2だったものが、どうして12/3にされてしまったかの過程まで明らかにしたヴィッキ説を解説しつつ、その説の弱点まで...

「日本組合基督教会の制度的・思想的『源流』をさぐる」

前回の横浜プロテスタント史研究会(通称:横プロ)は、坂井悠佳氏が「日本組合基督教会の制度的・思想的『源流』をさぐる」を発表。 話についていくのがやっとでした(いつもです;;)が、今回は特に自分で調べたことのない分野だったので、「ここで学ばなければ、自分では一生勉強しないかもしれない」と思って(で、いいのか?)集中して聞きました。 組合教会とは、主に同志社を中心とした会衆派のことで、横プロの開かれてい...

横浜プロテスタント史研究会「植村正久の生い立ちをめぐって」

先日の横浜プロテスタント史研究会、中島一仁氏による「植村正久の生い立ちをめぐって」はとても刺激的でした。衝撃的と言おうか。 植村の生い立ちについては、従来、家禄1500石の旗本の嫡男として生まれ、殿様のような生活をしていたのが、大政奉還によって生家が零落したため貧しい幼少期を過したとされてきました。しかしそれが事実と異なるというものだったからです。 先行研究の最たるものとしては「植村正久と其の時代」「植...

死刑廃止フォーラム90と森達也問題解決ゼミ共催のイベント

昨日は友人に誘われて、死刑廃止フォーラム90と森達也問題解決ゼミ共催のイベントに。東海テレビが制作したドキュメンタリードラマ「Home~闇サイト事件・娘の贈りもの」を観て、森達也氏と番組制作に携わった繁澤かおる氏がフロアからの質問に応えるというものでした。 会場となった明大和泉キャンパス図書館ホールは、立ち見が出るほどで、一般の関心の高さがうかがえました。オウムの死刑執行からもうすぐ一年、被害者の会の永...

シンポジウム「近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧」

一昨日行われたシンポジウム「近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧」、大変面白く(興味深く)聴講してきました。一般に「キリシタン」とは、16~19世紀の日本人キリスト教徒のことを指すので、「東アジアのキリシタン?」と思ったのですが、内容を聴いて納得でした。 「キリシタン」は日本だけに留まっていたのではなく、また日本におけるキリシタン禁制が東アジア諸国に与えた影響もあります。そういった相関関係を見い...

望月衣塑子氏の講演会

望月衣塑子氏の講演会、こんなしゃべり方をする人だったんだという感じでした。質疑応答を含めて2時間の予定が、一人で話すこと2時間弱。それもよどみなく多様な話題を整理しつつ、のべつ幕無しに、所々に笑いのポイントを仕込みながら。 練馬で幼少期を過ごしたと言っていたけれど関西弁が混じっていて、落語家さんか、大阪のおもろいマダムかといった印象でした。ゼスチャーも大きくてエネルギッシュ。話が面白いだけでなく、分...

横浜プロテスタント史研究会に参加して

横浜プロテスタント史研究会に先月から参加するようになりました。先回の発表は、明治学院大学講師の朱海燕氏による「義和団の再来?1920年代の反キリスト教運動と中国キリスト教会」。場所は指路教会で、22名が参加。思ったより女性の参加者が多くて驚きました。最近、様々な分野で女性研究者が増えているなと感じます。初参加で、話にどのくらいついていけるのか心配だったんですが、中国のキリスト教史をおさらいしていくので、...

「キリシタンの世紀」の補足説明パート2

終了まであと2日を残すのみですが、ソフィアタワーで行われている企画展「キリシタンの世紀」の補足説明パート2を。 展示品のうち、④ぎやどぺかどる、⑤サカラメンタ提要、⑥スピリツァル修行、⑦がれうた渡海禁止(高札)に関してなんですが、④~⑥の三点は「キリシタン版」と呼ばれる印刷物。その説明からいたしましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ キリシタン版は主に日本でキリシタンによって印刷された出版物。日本人向けのものもあれば外国人向け...

上智大学で行われている企画展「キリシタンの世紀」

上智大学で行われている企画展「キリシタンの世紀」。展示期間が残り一週間を切ってるというのに今更ですが、展示解説が少なくて物足りなく感じてらっしゃる方のために!(そんな人いる?)勝手に補足説明書いちゃいますね。 展示品は①教皇グレゴリウス13世肖像画、②オラショ断簡、③精神生活綱要、④ぎやどぺかどる、⑤サカラメンタ提要、⑥スピリツァル修行、⑦がれうた渡海禁止(高札)の7点。まずは前半の①~③までを。  ① の教...

古代オリエント博物館「パレスチナにおけるビザンツ時代、十字軍時代の教会堂遺構」

 古代オリエント博物館のナイト講座「パレスチナにおけるビザンツ時代、十字軍時代の教会堂遺構」ですが、そもそも現在修復されている生誕教会のモザイクが十字軍時代のものだったことが話題の発端です。 この教会の床はビザンツ時代のモザイクで、その教会堂が一旦破壊された後、十字軍時代に再建され、そこにモザイク画が加えられたのですが、それらが漆喰で覆われていたため現代に伝えられました。 つまりビザンツ、十字軍...

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由愛(ゆめ)

Author:由愛(ゆめ)
キリシタンのあしあとを求めて旅するサイト『天上の青』の管理人をしています☆

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