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Heaven's Cafe

キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

User Tag [キリスト教 ]を含む記事一覧

藤藪庸一「あなたを諦めないー自殺救済の現場から」

フォレストブックスから出された藤藪庸一さんの「あなたを諦めないー自殺救済の現場から」読みました。自殺の名所と呼ばれる三段壁で自殺志願者を助け、自立を支援してきた取り組みを著者自らが語ったもので、月刊「百万人の福音」に連載されていました。   先ごろ映画「牧師といのちの崖」も公開され、注目を集めていることもあり、本を手に取ったのですが、私の予想を上回る困難の連続で、こういった救済活動に携わっ...

釈徹宗+毎日新聞取材班による「異教の隣人」

必要だなと思って読みました。釈徹宗+毎日新聞取材班による「異教の隣人」。多様な信仰を持って日本に暮らす人々を、信仰の現場に行って取材したルポで、毎日新聞で2年に渡り連載され単行本化されました。そりゃいろんな信仰形態と考え方があるだろうなと思いましたが、予想以上のこともあり、こういう異教徒のご近所さんと日本で暮らしているんだなと思いました。私がびっくりした項目と驚き具合を「!」で表すと以下の通り。・...

古代オリエント博物館「パレスチナにおけるビザンツ時代、十字軍時代の教会堂遺構」

 古代オリエント博物館のナイト講座「パレスチナにおけるビザンツ時代、十字軍時代の教会堂遺構」ですが、そもそも現在修復されている生誕教会のモザイクが十字軍時代のものだったことが話題の発端です。 この教会の床はビザンツ時代のモザイクで、その教会堂が一旦破壊された後、十字軍時代に再建され、そこにモザイク画が加えられたのですが、それらが漆喰で覆われていたため現代に伝えられました。 つまりビザンツ、十字軍...

講談社「人類の知的遺産」の一冊「アウグスティヌス」

講談社刊「人類の知的遺産」全集の一冊「アウグスティヌス」を、図書館で手に取ってみたら、あまりに面白くて、そのまま5時間一気読み。(さすがに座りはしましたが(^_^;) 本を読むのにも「時がある」んだなと思いました。 名前とプロフィールくらいは知っているつもりでしたが、アバウトに知っているのとちゃんと知るのとでは大違い。驚きの連続でした。特に生涯の前半は、「この人大丈夫?」と思うような感じで、この後どうやって...

シルクロードのキリスト教徒

文化庁の協力事業にともなう国際シンポジウム「シルクロードを掘る」の2日目は、怒涛の研究発表9連発。会場には通訳ブースがいくつも設けられ、通訳レシーバーのチャンネルを合わせると、日本語、中国語、韓国語、ロシア語で同時通訳を聞けるようになっています。 会場に来ている人も各国様々で、私はこんなに多くのキルギス人を一度に見たのは初めて。それだけでも刺激です。さてこの日、他の用事をキャンセルしてまでして来たの...

国際シンポジウム「シルクロードを掘る」at 帝京平成大学

「シルクロードを掘る」のプログラムは、午前中3つの研究発表と、午後5つの講演と、ボリュームたっぷり。 文化庁の協力事業で帝京大学も力を入れているので、厚い資料集に帝京大シャーペン、スイヤブ遺跡の発掘DVDまで付いて、お値段なんと3980円!···ではなく、無料。皆様の税金のお陰で学ばせてもらっています(^_^;) 帝京大学文化財研究所では、キルギスにある国際交易都市スイヤブの発掘調査を継続的に行っていて、そこから目を...

青学でのシンポジウム「和解と人権〜ナショナリズムと和解」二部

青山学院大学で行われたシンポジウム「和解と人権〜ナショナリズムと和解」の二部はパネルディスカッション。パネリストは基調講演をしたナイジェル・ビガー氏と、山本俊正(関西学院大学)教授、森本あんり(ICU)副学長、押村高(青山学院大学)副学長で、モデレーターが藤原淳賀(青山学院大学)教授でした。   私は森本氏の名前しか知らなかったんですが、皆さんすごかったです。普通に英語で議論してて・・・って...

IAMSCU(国際メソジスト関係学校連盟)のシンポジウム「和解と人権〜ナショナリズムと和解」

IAMSCU(国際メソジスト関係学校連盟)のシンポジウム「和解と人権〜ナショナリズムと和解」に行って来ました。オックスフォード大学の倫理・牧会神学教授であるナイジェル・ビガー氏の基調講演の後に、コーヒーブレイクをはさんで、三人のパネリストとのディスカッションという構成で、青山学院大学で行われました。 ナショナリズム!このきな臭くも台頭しつつある思想について、政治家や経済界の人ではなく、神学者たちが語り尽...

越川弘英「礼拝探訪~神の民のわざ」

越川弘英「礼拝探訪~神の民のわざ」読みました。『キリスト新聞』に2006年5月~2007年9月にかけて「礼拝探訪」として連載された内容を単行本化したもので、キリスト教の様々な教派の礼拝に出掛けてその様子を記しています。   著者の越川氏は神学者で、同志社大学教授。確かに専門的な視点で書かれている部分はありますが、全体的に人の温かさを感じるルポルタージュといった感じです。この手の本では、いろ...

松谷好明「キリスト者への問い あなたは天皇をだれと言うか」

松谷好明「キリスト者への問い あなたは天皇をだれと言うか」、今年読んだ中で一番有意義に感じる本でした。内容はタイトルの通り、天皇とキリスト教との関係を徹底的に検証し、キリスト者はいかにこれを受け止めるべきかを論じています。管見では、ここまで目配りよく調べて、キリスト教信仰の基準に照らし合わせて問題提起した本は、今までなかったと思います。だから目を覚ますよう頬を打たれたように思う一冊。   ...

関野和寛著「すべての壁をぶっ壊せ! Rock’n牧師の丸ごと世界一周」

関野和寛著「すべての壁をぶっ壊せ! Rock’n牧師の丸ごと世界一周」読みました。雑誌「こころの友」(日本キリスト教団出版局)の連載記事を単行本化したもので、全員牧師のロックバンド「牧師ROCKS」のベーシスト兼ボーカルの著者が、今までに訪れた約30か国での印象的な思い出をつづっています。   流行りに背を向けたくなる習性の私としては、著者が人気があるために却って食指が動かなくて、「型破り牧師」というフ...

宮城の旅行記「エヴァーグリーンの杜 chap.4」ができました☆

宮城の旅行記「エヴァーグリーンの杜 chap.4」ができました☆この日は古川(大崎市)で吉野作造ゆかりの地をめぐってから、仙台に移動しています。吉野作造とキリスト教、神学とキリスト教の未来に思いを馳せたりして、歩いて体を使うよりも頭を使ったかもと思う一日でした。↑の写真は奥州街道の緒絶橋(おだえばし)です^^http://contents.tenjounoao.com/sendai4.htmlスマホ版は⇒http://contents.tenjounoao.com/sp/sendai4.html...

「宗教改革2.0へ」

キリスト新聞社の松谷信司が手掛けた「宗教改革2.0へ」読了。季刊「ミニストリー」誌の人気企画「ハタから見たキリスト教」が一冊にまとめられたもので、インタビューに答えたり対談しているのは、キリスト教に触れてきた様々の分野の著名人たち。クリスチャンだけでなく、ノンクリスチャンの人たちにもキリスト教を語ってもらっているところが新しいと思いました。読んでみて、「ウチ」からでも「ソト」からでもなく、「ハタ」か...

東北学院大教授陣の全力投球「福音と何か」

教文館の新刊書「福音と何か」を読みました。東北学院大学研究ブランディング事業シンポジウムの講演録と東北学院大教授陣の論考とで構成される論文集で、「福音」をキーワードに展開されています。本書をページ数でぱかっと割った前半部と後半部とで分けるなら、前半部は割と教科書的な内容で「こうくるだろうな」と想像していた範疇(それでも私からすれば知らないことだらけ)なのですが、瞠目すべきは後半部。   東...

佐倉旅行記「東のSAKURA!①」できました。

佐倉を歩いたときの旅行記「東のSAKURA!①」ができました。佐倉高校にある鹿山文庫を皮切りに、佐倉順天堂記念館、成徳書院(藩校)跡、佐倉城址公園とめぐり、堀田正睦とハリスに思いを馳せ、礎石や銅櫓跡を見ては土井利勝のことを考えました。佐倉は史跡めぐりにちょうどいいサイズの町で、街道筋に古い家も残されていて、グルメスポットもあるので、半日散歩にはもってこい。秋のお出かけの参考にしていただけたらと思います(*^...

「子ブルームハルトの生涯と使信」

「子ブルームハルトの生涯と使信」を読みましたが、順番間違ったなという感じです(;´Д`)本の前半は、ルジュールという人が子ブルームハルトの生涯を記したもので、後半は子ブルームハルトのした説教が収められているのですが、問題は前半部分。子ブルームハルトの生涯を予めある程度知っていないと、読んでいてクエスチョンマークが延々受かんでくる感じです。これ、初心者向きではなくて、中上級者向きですね。つまり私には不向...

「ジェームズ・バラの若き日の回想」

キリスト新聞社から出された「ジェームズ・バラの若き日の回想」読みました。日本で最初のプロテスタント教会(現・横浜海岸教会)を創立したジェームズ・バラの自伝です。序文は横浜海岸教会の担当牧師の上山修平氏が、翻訳は同教会に通う飛田妙子氏が担当しています。横浜海岸教会は立地も良くて、観光や史跡めぐりでよく訪れるのですが、この土地がどのように入手されたのか、建物を建てるのに周りから何と言われ、自宅建設との...

「横浜の女性宣教師たち~開港から戦後復興の足跡」

「横浜の女性宣教師たち~開港から戦後復興の足跡」読みました。横浜プロテスタント史研究会メンバーの共著ですが、プロテスタントだけでなく、カトリックのシスターたちの業績も載っていてエキュメニカル。カトリック・プロテスタント両方とも知りたい者にとって有り難い内容になっています。48名の女性宣教師たちの、生い立ちから日本に来るきっかけ、来日後の業績、死までが記されていて、これくらい広く網羅された本を見たこと...

「神学とキリスト教学」

キリスト新聞社刊「神学とキリスト教学」読みました。2009年に行われた公開シンポジウム「それは何であるのかー神学とは」の講演(発題)と総括を書籍化したもので、神学とは何かということをテーマにしています。   講演者は神代真砂実氏、川島堅二氏、西原廉太氏、深井智朗氏で、質疑応答をはさんで(その部分は本書にはない)、総括コメントを森本あんり氏がしています。講演なので、私レベルでも一応の理解ができる...

いしいさや「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」

いしいさや著「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」読みました。エホバの証人の、いわゆる2世として生まれた主人公(仮名だけれど本人)が、教団内にいた時のことをマンガで描いたもので、最近話題になっています。著者(マンガだから作者?)によると当初、認知行動療法の一環としてマンガにし始めたのが、SNSに上げたところ話題となり、「勇気を持ってよく話してくれた」「力をもらった!ありがとう」というコメントが寄...

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由愛(ゆめ)

Author:由愛(ゆめ)
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