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Heaven's Cafe

キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

User Tag [キリスト教 ]を含む記事一覧

「子ブルームハルトの生涯と使信」

「子ブルームハルトの生涯と使信」を読みましたが、順番間違ったなという感じです(;´Д`)本の前半は、ルジュールという人が子ブルームハルトの生涯を記したもので、後半は子ブルームハルトのした説教が収められているのですが、問題は前半部分。子ブルームハルトの生涯を予めある程度知っていないと、読んでいてクエスチョンマークが延々受かんでくる感じです。これ、初心者向きではなくて、中上級者向きですね。つまり私には不向...

「ジェームズ・バラの若き日の回想」

キリスト新聞社から出された「ジェームズ・バラの若き日の回想」読みました。日本で最初のプロテスタント教会(現・横浜海岸教会)を創立したジェームズ・バラの自伝です。序文は横浜海岸教会の担当牧師の上山修平氏が、翻訳は同教会に通う飛田妙子氏が担当しています。横浜海岸教会は立地も良くて、観光や史跡めぐりでよく訪れるのですが、この土地がどのように入手されたのか、建物を建てるのに周りから何と言われ、自宅建設との...

「横浜の女性宣教師たち~開港から戦後復興の足跡」

「横浜の女性宣教師たち~開港から戦後復興の足跡」読みました。横浜プロテスタント史研究会メンバーの共著ですが、プロテスタントだけでなく、カトリックのシスターたちの業績も載っていてエキュメニカル。カトリック・プロテスタント両方とも知りたい者にとって有り難い内容になっています。48名の女性宣教師たちの、生い立ちから日本に来るきっかけ、来日後の業績、死までが記されていて、これくらい広く網羅された本を見たこと...

「神学とキリスト教学」

キリスト新聞社刊「神学とキリスト教学」読みました。2009年に行われた公開シンポジウム「それは何であるのかー神学とは」の講演(発題)と総括を書籍化したもので、神学とは何かということをテーマにしています。   講演者は神代真砂実氏、川島堅二氏、西原廉太氏、深井智朗氏で、質疑応答をはさんで(その部分は本書にはない)、総括コメントを森本あんり氏がしています。講演なので、私レベルでも一応の理解ができる...

いしいさや「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」

いしいさや著「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」読みました。エホバの証人の、いわゆる2世として生まれた主人公(仮名だけれど本人)が、教団内にいた時のことをマンガで描いたもので、最近話題になっています。著者(マンガだから作者?)によると当初、認知行動療法の一環としてマンガにし始めたのが、SNSに上げたところ話題となり、「勇気を持ってよく話してくれた」「力をもらった!ありがとう」というコメントが寄...

ブルームハルト「世にあるキリスト」

神学者のクリストフ・ブルームハルトが娘婿のリヒャルト・ヴィルヘルムに宛てて書いた手紙を、編者が集めて本にした「世にあるキリスト」を読みました。普通、書簡が書籍化されるときは、往復書簡という形で出されることが多いと思いますが、こちらは「応」だけ集めたもの。大丈夫?と思ってしまいますが、意外と大丈夫。意味が通じにくいところは編者や訳者が注釈を加えてくれています。「往復」分あったら分量増えて読む気削がれ...

「はじめての宗教論 左巻」その2

「はじめての宗教論 左巻」で、佐藤優は統一協会擁護とも見えることを書いています。「つまり「イエス・キリスト」とは、イエスがメシアー=救い主であるという信仰告白なのです。 ところがプロテスタントには、イエスがキリストであるということを認めない教派もある。たとえばユニテリアンがあります。イエスは救い主ではなく、偉大な教師だったという主張です。プロテスタントの規範からすると、キリスト教の基準というのは、イ...

佐藤優「はじめての宗教論 左巻」

佐藤優「はじめての宗教論 左巻」を読みました。腹立たしいほど知識でマウントしてくるところは、前回の「右巻」と同じですが、今回はもうギブアップして、粛々と知識を吸わせてもらうことにしました。無知を自覚し、学ばなければと思いまして。本書は「右巻」にも増して、キリスト教神学のオンパレードで、もはや神学の入門書。この人は、神学を説きたいがために今まで(外務省入ったり、獄に入ったり、論客になったりして)生き...

佐藤優「はじめての宗教論 右巻」

 佐藤優「はじめての宗教論 右巻」読みました。論壇の雄として知られる著者は、本を出せば売れ、講演会を開けば満員。私も聴きに行ったことがありますが、確かに話をするのも上手くて、人気が出るのも納得でした。だけどこの人、知識量がハンパなくて、それでマウント取られる気分になるのが何とも・・・何とも嫌でした (;´Д`)さて本書はというと、同志社大の神学部を出た著者が本領を発揮して、キリスト教神学や宗教哲学を...

冨坂キリスト教センター編「女性キリスト者と戦争」

冨坂キリスト教センター編「女性キリスト者と戦争」を読了。自分で自分に驚きながら。以前の私なら、こんな面白くなさそうな本、手に取ることもなかったでしょうけど、キリシタンからキリスト教史に、キリスト教史からクリスチャン個々人に関心が広がっていったために、こんな面白くなさそうな本(何度も言うのもなんですが汗)まで読むようになるとは、感謝すべきことですね。本書は後楽園の辺りを歩いていると見かける、冨坂キリ...

来住 英俊「キリスト教は役に立つか」

来住英俊(キシ・ヒデトシ)神父が書いた「キリスト教は役に立つか」読みました。タイトルに反発を覚えさせて読ませる手だと思いましたが、その手にまんまと乗ってみようと思い。中身は極めて真摯で、思いやり溢れるものでした。私が感じたのは、これくらい信仰のことを語るには、どれだけ神父がもがいてこられただろうということ。目に見えない神様と、また聖書で語られるイエス様と、本気でぶつかり格闘してきたからこそ、このよ...

「おたあジュリアの横顔 vol.2」ができました!

神津島と下田をめぐった旅行記「おたあジュリアの横顔 vol.2」ができました!神津島ではおたあジュリアの墓「発見」から、ジュリア祭までの経緯を振り返り、将来に向けては暖かい日韓交流の場になってはということを書いています。下田港に戻ってからは、ペリーとハリスのことを思いながら、アメリカジャスミンの強く匂う町で、開国直後の日本を感じました☆彡http://contents.tenjounoao.com/kozu2.htmlスマホ版は⇒ http://conten...

守部 喜雅「西郷隆盛と聖書」

守部 喜雅「西郷隆盛と聖書~「敬天愛人」の真実」読了。「聖書を読んだサムライたち」シリーズの第六弾ですね。大河ドラマの視聴率に合わせて、今年はこれが売れるんだろうなと思いながら。タイトルと帯を見て分かる通り、内容は西郷隆盛がキリスト教に触れていて、その影響を多大に受けた人だったと言わんとするもの。西郷がキリスト教に触れていたことと影響を受けただろうことはほぼ間違いことですが、そこから先、「西郷が聖...

「イミタチオ・クリスティ」を別訳で再読

聖書につぐロングセラーといわれる「イミタチオ・クリスティ」を図書館で手に取り、読みやすそうだったので借りてきました。随分前に岩波文庫から出てるオーソドックスな「キリストにならいて」を読んだことがあるけれど、訳文が難解で、勉強モードの頭で文章を追ったような感じでした。それに比べると1986年にエルサレム文庫から出された本書(翻訳は永野藤夫)は格段に読みやすく、内容が頭にちゃんと入ってくる感じがしました。...

景教のこと書いたら・・・

昨日フェイスブックに景教のことを書いたら、反発まじりの質問がきて面倒なことになりました;;川口一彦著「景教のたどった道―東周りのキリスト教」を読んで書評を書いたのですが、川口氏は「東方景教徒たちと『俗説の日本ユダヤ同祖論』とは無関係です。景教とは六世紀以降の唐代中国全土で栄えた東回りの東方のイエス・メシア教会です。景教とネストリウスはほぼ関係がありません」という立場だと書いたら、いつもは穏やかな人...

武田清子「出逢い~人、国、その思想」

訃報に接して、武田清子「出逢い~人、国、その思想」を手に取りました。無知なる私は著者のことを全く知らなかったのですが、とてもすごい人でした。1917年に生まれて第二次世界大戦前にアメリカに留学して、ニーバーから直接神学を学び、日本に戻ってからは様々なキリスト教関連団体で活躍し、今年の4月に100歳で亡くなられました。 本書のほとんどは自叙伝なのですが、淡々とした筆致で書かれている中には、びっくりしてしまう...

石川明人「キリスト教と戦争~「愛と平和」を説きつつ戦う論理」

石川明人「キリスト教と戦争~「愛と平和」を説きつつ戦う論理」読みました。「なぜキリスト教徒は愛と平和を口にするのに戦争をするのだろうか?」という問いに納得のいく返答がないと、まえがきに書いてあるのを見て、読まずにいられなくなり。続けてこうも書いてありました。これは「愛と平和を祈ること」と「戦争をすること」とは両立しないという思い込みがあるからこその疑問だが、そもそもこの両者は必ずしも矛盾するとは考...

竹下節子「ユダ 烙印された負の符号の心性史」

竹下節子「ユダ 烙印された負の符号の心性史」読みました。すごいですね、この著者。どんだけ頭良くて鋭いんだと思いました。知識の量も半端ないし。キリスト教に関するいろんな本を書いていますが、今回のテーマはユダ。太宰治や遠藤周作の作品を挙げて、日本文学に顔を出すユダ像から解き起こし、ヨーロッパでも千年間熟成されてきたユダ像が変化してきていたことを指摘。そこから旧約聖書とイエスキリストの預言成就、グノーシ...

森禮子「神父ド・ロの冒険」

森禮子「神父ド・ロの冒険」読みました。いい本だわとしみじみしながら。まだ日本が禁教令下だった頃に来日し、長崎の出津などで活躍したド・ロ神父の評伝で、芥川賞作家の森禮子氏の過不足なくユーモア漂う文章でつづられています。森禮子氏の文章の良さは、下手に感情的に書かれていないので、心にすっと入ってくるところ。生き方自体が感動的なド・ロ神父のことを、あまりに感情移入した書きっぷりをされると、かえって妙な感じ...

ルター「聖書とは・・・」

聖書とは、古いものでも、新しいものでもない。それは、永遠なるものだ。 【マルチン・ルター】いい言葉です。...

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由愛(ゆめ)

Author:由愛(ゆめ)
キリシタンのあしあとを求めて旅するサイト『天上の青』の管理人をしています☆

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