FC2ブログ

Heaven's Cafe

キリシタンのあしあとを求めて・・・♪

User Tag [キリシタン ]を含む記事一覧

禁教令が出された年を、お間違いなく

些細なことが気になってモヤっとすることありますよね。いい本なので人に紹介しようと思ったら、誤記があったり。ほんとに些細なことならスルーするのですが、時々あるのが徳川幕府によって禁教令が出された年。禁教令は三回にわけて発布されており、その年月日は以下の通りです。慶長17年3月21日→1612年4月21日(幕府直轄地に)慶長17年8月6日→1612年9月1日(「条々」を発布)慶長18年12月22日→1614年1月31日(全国に拡大)なので...

せっかく千葉まで来たので、千葉教会と千葉城跡へ

  せっかく千葉まで来たのだからと、現存する中では県内で一番歴史ある教会の日本基督教団千葉教会へ。教会が始まったのは1879年。教会堂が建てられたのは1895年で、国指定重要文化財の「同志社クラーク記念館を手掛けたドイツ人建築家ゼールよって設計されたこの建物は県の有形文化財に指定されています。ゴシック様式なのに木造というところが、温かみを感じさせて佳いです♪中に入るのは無理でも建物全体を見たかったのですが...

森島豊先生のキリシタン関連記事。。

こちらの森島豊先生のキリシタン関連記事↓https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73620森島先生は尊敬しているし、論旨にも賛成なんですけど、キリシタン理解に関しては些か疑問。。「豊臣秀吉はキリシタンの少女たちが寝床の相手を拒んだと聞いて驚愕した。わずか十代の娘に「No」と言わせるキリスト教の影響を恐れたのだ。秀吉はその夜バテレン追放令を発令した。徳川家康もキリシタンの側女が棄教命令を拒んだことを機に厳しい...

外海の旅行記「続・蒼き切支丹回廊2」ができました。

ぽつぽつ書いている旅行記「続・蒼き切支丹回廊2」ができました。この日は外海に。遠藤周作の『沈黙』の舞台で、「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」と書かれた碑がある所です。潜伏キリシタン関連史跡や世界遺産に登録された教会、ド・ロ神父ゆかりの地をめぐりました。力入り過ぎてボリューム満載なんですけど(素人のこんな長文誰も読んでくれない😢)、写真だけでも見ていただけたらと。よろしくお願い...

長崎を訪れた時の旅行記「続・蒼き切支丹回廊1」ができました。

去年の秋に長崎を訪れた時の旅行記「続・蒼き切支丹回廊1」ができました。一日目はまず西坂へ。久し振りに日本二十六聖人記念碑と日本二十六聖人記念館を見て、改めて感動しました。中浦ジュリアン神父やフランシスコ・ザビエルの直筆書簡から力を受けて、今度は浦上街道を時津方向へ。永井隆墓所、山王神社を経て、坂本地区にある経の峰墓地に行くと、そこで衝撃の出合いが待ち構えていました・・・。関東に住む者にとって長崎は...

コロナの徒然に東北6県の殉教者数を調べてみました。

     東北6県の殉教者数   概数(記録で確認できる数)青森:90人(82人)秋田:150人(137人)岩手:540人(523人)補正→360人宮城:130人(115人)補正→310人山形:200人(192人)福島:185人(178人)合計:1295人(1227人)コロナの徒然に東北6県の殉教者数を調べてみました。( )内が記録で確認できる数で、牢内で拷問を受けて亡くなった人や記録に漏れた処刑を勘案して、概数を出しました。もちろん正確...

横浜能楽堂で能のワークショップに。講師は新作能でガラシャを演じた梅若紀彰氏☆

もうひと月以上前になるけれど、横浜能楽堂で能のワークショップに参加してきました。横浜能楽堂の本舞台は、1875(明治8)年、東京・根岸の旧加賀藩邸に建築された染井能舞台の部材を活用して復元したもの。その舞台に上がって、床の感触を確かめ足を踏み込んだときの音を聞いてみたいと思いまして。講師は観世流シテ方の梅若紀彰氏。定刻に地下の第二舞台に行くと、私を含めた20人ほどを前に、梅若氏は気さくな話し方でレクチャ...

京都をめぐった旅行記「ふわり三都物語 3」できました★

秋に京都をめぐった旅行記「ふわり三都物語 3」できました★訪れたのは哲学の道を通って南禅寺、北山の古田織部美術館、南に下って羅城門跡と東寺など。紅葉に染まる街や寺院がとても素敵で、贅沢だなと感じました。古田織部美術館や羅城門ではキリシタンに、東寺では空海と景教について書いています。良かったら~(ノ´▽`*)bhttp://content.tenjounoao.com/santo3.htmlスマホ版は⇒http://content.tenjounoao.com/sp1/santo3.html...

小西瑞恵「日比屋モニカと細川ガラシャ」と「埋もれた十字架--天正遣欧使節と黄金の十字架」

雑誌『大阪春秋』(2018年新年号)の特集で、「細川ガラシャ : ヨーロッパで賞賛された「強き女」」を書いていた小西瑞恵氏が気になってCiNiiで論文検索してみたら、キリシタンに関するもの2編が読めるようになっていました。大阪樟蔭女子大学、素晴らしいっ。 「16世紀の都市におけるキリシタン女性--日比屋モニカと細川ガラシャ」(2008年)と「埋もれた十字架--天正遣欧使節と黄金の十字架」(2007年)です。 細川ガラシャも興...

関西の旅行記「ふわり三都物語 1」、一日目は堺。

去年の秋に関西を回ったときの旅行記を書いています。一日目は堺しか行けませんでしたが、与謝野晶子と千利休屋敷跡に行き、二人の資料館がある「さかい利晶の杜」の見学を。堺とキリシタン、与謝野家とキリスト教に思いをめぐらせました。与謝野晶子に洗礼を授けた神父様が、のちに新潟司教となって秋田の聖母(1973年から1982年まで101回涙を流した聖母像)の調査をして奇跡と認める発表をしたのですが、この日は、そういった人...

「日本で初めてクリスマスが行われた山口市」?

こちらのクリスチャンプレスの記事なんですが、当初は「日本で初めてクリスマスが行われた山口市」と書かれていました。それを読んで、少々事実と異なるので、差し出がましいとは思いつつ編集部宛にメッセージを送りました。「ご存知のとおり1549年にザビエルが来日していて、その年と翌年のクリスマスを祝ったはずです。1551年の山口でのクリスマスは、記録に残っている最初のクリスマスになりますよね。記事の表現が適切であるか...

上智大学で行われたキリシタン文化研究会大会へ

昨日は、上智大学で行われたキリシタン文化研究会大会へ。以前市谷キャンパスにあったザビエル像が、四谷キャンパスの図書館前に移されていて「およ」。入試日にあたり、いつもより若い学生たちの姿であふれていました。 さて大会の研究報告ですが、午前午後にわたり5つありました。トップバッターの澤村るり子氏「16、17 世紀フィリピンの日本人と日本町」は、キリシタン時代の日本人町がフィリピンのどこにあったのかを探るもの...

文京区の「春日局・細川ガラシャ顕彰プロジェクト」

少し微妙だなと思うのですが、キリシタンの名前が出てくるのでちょっとご紹介しますと、いま東京都文京区では「春日局・細川ガラシャ顕彰プロジェクト」が進行中で、「春日局・細川ガラシャゆかりの地マップ」が提供されています。「え、ガラシャ夫人?」って感じですが、文京区HPによると「2020年の大河ドラマは、明智光秀を主人公とした『麒麟がくる』です。明智光秀の重臣の娘は春日局であり、光秀の娘は細川ガラシャであるなど...

旅行を終えて、特に大分に関して気になったことを・・・

旅行を終えて、大分でいくつかのことが気になりました。備忘録を兼ねてちょっと書いておきますね。 ・十字形の発掘品:下の写真の発掘品は、埋蔵文化財センターの常設展にあったのものですが、見事に十字形。 これが近世の地層から出土していたら、「キリシタン遺物だ!」と言い出す人がいるかと思いますが、これは今から3800年ほど前の縄文時代の物。十字形の石器は、手のひらサイズの物と小さい物と二つ展示されていましたが、恐...

埋蔵文化財センターの企画展「宗麟とキリスト教」♪

最終日の10/8はこの旅行のきっかけとなった埋蔵文化財センター(略して埋文)の企画展「宗麟とキリスト教」へ☆ 今企画展のために日本全国から集められたキリシタン遺物は貴重なものばかりで、何点かは実物を目にすることがとても難しいので、この機会を逃したら次いつ見られるかわからないんですよね。 今ラグビーワールドカップで盛り上がる大分の街には「一生に一度が大分に!」の文字が踊っているのですが、それはキリシタン遺物...

推しメンを追って、宗麟公まつり・大友氏顕彰フォーラムのイベントに

10/6は宗麟公まつりの一環として行われていた大友氏顕彰フォーラムのイベントに。作家さんたちによるトークショーだけかと思いきや、大分市長ら来賓の挨拶や演舞、楽器演奏、ミュージカル的なショーまでありました。 歴史が、観光はもとより政治や地元経済、文化芸術にまで影響しているのが感じられ、安易に歴史ファンをしていられないなと思ったり。学究的な世界とはまた違う歴史の分野ですね。 地元で顕彰活動する人たちには、そ...

岐阜城などをめぐった旅行記「燃えさかる岐阜 vol.3」

岐阜城などをめぐった旅行記「燃えさかる岐阜 vol.3」ができました。岐阜城と言えばフロイス!フロイス&信長、そしてキリシタンとなった織田秀信です。秀信は、清須会議で登場した信長の孫 三法師と言った方がわかりやすいかもしれませんが^^最近金華山の麓に築かれていた信長居館跡が発掘調査されていて、その報告もアツいです。車だったので八百津の杉原千畝記念館などにも足を延ばしています。お時間ありましたら~(ˊᗜˋ*)♡h...

くまもと文学・歴史館「祈りの島 天草とその海」服部英雄先生の講演を聞きたくて

10/5はくまもと文学・歴史館へ。服部英雄先生の講演が聴きたくて。 天草・﨑津集落が世界遺産登録されて一年となることを記念して行われた今講演では、世界遺産登録までの経緯を詳しく知ることができました。 日本が世界遺産の条約を締結していなかった時代に、服部先生が文化庁で上司に直訴したこと(その後日本は1992年に世界で125番目に条約締結)から、「長崎の教会群」からの変更、固有の価値を示し認められるまでの道のりは、...

柳川の真勝寺で田中吉政の墓を見学

人生は地図のない道を行くようなものだ――、と言った人がいましたっけ。今日はそんな思いが何度もよぎりました。 朝7:50の便に乗ろうと有川港へ行くと、なんと欠航。今日は晴れて凪ですが、昨日荒れて長崎から船が来られなかったため、欠航なんだとか。そんなことあるの〜!?(泣) 次の便は午後だし、どうしようと焦っていると、後ろから「こんにちは」と明るい声が。振り向くと昨日頭ヶ島で話した文化財課の人がいて、出勤前に私を...

上五島で頭ヶ島教会など世界遺産登録された教会堂めぐり

10/3は頭ヶ島教会へ。世界遺産登録された頭ヶ島集落の文化的景観の構成要素の一つです。 保全の目的から、ここに行くには予約してパーク&ライド(廃港となった上五島空港に車を停めてシャトルバスに乗り換える)をしなければならないのですが、路線バスで行けば予約も乗り換えもなしで、そのまま教会まで行けると宿で教えてもらい。 ただしバスは一日に2本で、帰りの便まで3時間あるんですけどね。その時間教会堂周辺で楽しく過ご...

左サイドMenu

プロフィール

由愛(ゆめ)

Author:由愛(ゆめ)
キリシタンのあしあとを求めて旅するサイト『天上の青』の管理人をしています☆

twitter

最新記事

ブログカウンター

最新トラックバック